会長あいさつ

後援会会長就任ごあいさつ

大阪電気通信大学後援会
会長 吉川 隆章(よしかわ たかふみ)

「自粛から自衛へ」

去る5月30日に開かれた2020年度定期総会にかわる役員会で後援会会長となりました。何卒よろしくお願い致します。皆様には、日頃より後援会活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。本来であれば、総会を開いて会長などの新役員、予算など決定しておりましたが、新型コロナ感染拡大の影響で総会を開くことができませんでした。異例ではありますが、総会を兼ねた役員会で会長など新しい役員人事や予算など決定させて頂きました。
この感染は尚も拡大傾向にあり、感染の鎮静化には少なくとも1、2年はかかると考えられております。秋の公的な行事は、中止もしくはリモート開催などと公表されつつあります。後援会の活動も例年どおりの活動はできず、自粛もしくはリモート化した活動にならざるを得ません。ご理解、ご協力よろしくお願い致します。
大学も感染対策で、遠隔授業を中心として教育が行われております。学生がいないキャンパスは閑散としていますが、遠隔授業は、先日行いましたキャンパス探訪で実際に体験させて頂きました。先生方が、いろいろ工夫され解りやすいものになっておりました。大学の先生方や、学生が遠隔授業を受けられるようご指導して頂いた事務の方々には、多大なるご尽力を頂き有り難うございました。
感染対策として、行政もいつまでも経済的社会的活動に強い自粛を求めることができなくなっております。大学の講義も秋からは、面接授業(いわゆる対面授業)も徐々に行わなくてはなりません。大学も感染対策を取りながら、難しい判断が求められます。感染対策も「自粛」から「自衛」する時期に入ったと言われます。
昨年の大学生の就職は「売り手市場」などと言われておりましたが、年が明けると感染の影響で大不況となり「内定切り」などという違法な事態がまかり通るようになっております。今年は新採用を断念した企業も多く、就職活動は厳しいものなっております。昨年に比べると現在の内定率も悪いようです。就活も変貌しリモート化し、パソコンに向かってインターンシップや面接を受けることが多いようです。いつ何時、息子が自分の部屋で就活をしているかもしれないかと思うと、自宅にいても気を使うことが多くなってきました。就活も柔軟に対応してゆく必要があるようです。
大学も来年で創立80周年を迎えます。電気通信分野以外の金融経済、医療健康、建築分野などにも学部学科が創設され、学生も5千人を越えマンモス化しつつあります。大学名も近い将来、改称を求められるかもしれません。大学の同窓会組織「友電会」も法人化する取り組みが行われております。法人化に伴い長年行ってきました後援会友電会貸与奨学金の改変や、後援会独自の奨学金組織を検討もしなければならないかもしれません。奨学金組織は、今回の感染では第2波3波が来ることが予想されており、さらに経済的社会的被害から学生を支援するために、後援会独自の奨学金組織を充実化しておく必要があります。
後援会も結成されて57年以上経ちます。結成当時に比べると後援会をめぐる状況も大きく変貌しており、後援会のあり方も再検討する時期にきていると思われます。私は、役員幹事になって4年以上に経ちますが、幹事、会計監査、副会長を経て、この度会長をさせて頂くことになりました。今年は異例ずくめの年で大変な時に会長になったと思っておりますが、4年間の役員経験を活かして、後援会活動をやってゆきたいと思っております。御指導、御鞭撻の程よろしく御願い致します。