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概要

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28 後援会たより No.46私、個人としてはただならない時に、テレビのリモコンの早送りボタンを反応しなくなるまで押したこと、体温計の電池が切れるまで確認し続けたことに、猛省しております。コロナ禍での気づき応用化学科 卒業生 父原因不明の肺炎を新型コロナウイルス(COVID-19) だと、WHO 世界保健機構が発表(2020.1/14) して1 年が過ぎましたが、感染者や感染が重傷化して死亡される方が現在も続出しています。感染拡大の影響で、経済は悪化し医療は逼迫。減少傾向だった自殺者が、明らかにコロナ禍の影響で増加していると言われてます。感染症の恐ろしさを思い知らされています。感染症を風邪と一緒と言って、経済を優先した国は51万人もの死者が出て、国民に語りかけて人命を最優先に対策を講じた国は感染拡大を止めている現実を見て、舵取りの大切さを痛感します。感染症対策として、手洗いやマスクの着用、ソーシャルディスカウントがかなり定着してきて、大学は休校からリモート講義や実験を徐々に開始していますが、これからも状況を常に正しく把握し、廻りの意見に耳を傾け、止まる時も進む時も学生のために前向きに運営していただきますことを改めてよろしくお願いします。大学後援会は今年度、総会を開催出来ず、異例としてやむを得ず前年度の承認を得てスタートしましたが、例年の行事予定は実施出来ていません。しかし、そんな時でも常に学生の成長、大学の発展、近隣の皆様への感謝を忘れずに、常に正しく状況を把握して、廻りの意見に耳を傾け、運営していただきますことを大変ご苦労様ですが、改めてよろしくお願いします。これまでの当たり前の日常が、いかに貴重なことかを改めて気づかされたのは、私だけではないと思います。コロナ禍での教訓は、人それぞれ違うと思いますが皆さんはどのようにお感じでしょうか、私は舵取りの大切さを心に刻みたいと思います。まだまだ、感染症の終息には時間を要すると思われますが、後援会のご家族の皆様方、大学関係者の皆様、お体をご自愛されまして、ご健康、ご発展を心よりお祈り申し上げます。情報工学科3年母よりコロナ禍、ほとんど外出も無くなった我が子、心身共に心配。他の大学では自主的に登校しているようですが、当校はほとんどなし。なんの勉強しているのかも分からない。試験もほどほどに単位を与える。なんなのかと思います。それなのに授業料は変わらぬまま。私学助成金もたっぷり、校舎建て替えも継続。それなりの授業ならそれなりの学費でお願いします。