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概要

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この 152 作品の中の頂点にこう立ったというわけですね。5名いらっしゃるわけですけれども、その5名は実は3つの研究室に所属しておるという学生です。大変ですよやっぱり、こう Meet 会議室に集まってね、そこで議論するというのは。もどかしさももちろんありますしね。先生方のもそれぞれの見方も違ういうことの中でね。いや、「寺山最悪」はどやとか、あるいは「デブ鳥」がどやとか、「乙女」がどうやとか、こんな話が延々と続いたわけです。そんな中でこの『対戦型アクションレースゲーム「はねろデブ鳥くん!」』というのが頂点に立ったわけです。誠におめでとうございます。苦労も随分あったかなとこう思うんですけれども。そうですね、実際見てみたらもっといいんじゃないかって思われるものも中にも混じってたようにも思うんですよね。だからこれでいいのかなということがありながら、こうきたわけですけれども。私の個人的な印象では、度肝を抜くようなね、あるいはインパクトあるような作品はちょっと残念ながら私の目に入って来なかったかなと思います。しかし実際に見てみればゲームでもですね実際にプレーをしてみたらね、その良さが伝わってくるというものも、恐らくあったのかなと思います。そんな中でこの「デブ鳥くん」、あのデブちゃんゆえにもう跳ねるしかできないいうね、ただ暴れながら相手を攻撃しながら、3周もあるんですかね3周回ってゴールを目指すといういうことを、一人でもできるし、4人でも対戦できると。まぁニンテンドースイッチのジョイコンを使えば4人でもできるということですね。なによりもゲームというのはエンターテインメント性が重要かなぁと思うんですけれども。誰をターゲットにしてこのゲームをするのかということにおいて言えば、結構これは子供からあるいは家族そろってできるゲームかなというふうにも感じ取れるものであります。ここで紹介しておきますけれども、デジタルゲーム学科の3研究室というのはデジタル、通称中根研ですね。中根先生のゼミです。サウンドデザイン研究室、これ山路先生ですね。映像研究室ナガタ先生、ナガタ研なんです。この3つの研究室にわたっているコラボレーション作品だということであります。デブ鳥くんってねものすごい愛嬌があるんですね、親しまれるキャラです。他にもキャラクターは実はいるんですけど、全て手を抜いているような子じゃなくて、しっかりと制作されているという印象を持ちました。それとゲームの内容はですね、私も詳しくはこれは分かりませんけれども、体力をゼロにしてしまったら失格だと、相手から攻撃を受けているとこの体力を落としていくということになるわけですけども。最初に一つのゲームをやりぬくのにどのくらいの時間がかかるかわかりませんけれども、とてもある意味攻撃的なゲームでもあるけれども案外ほほえましい、そんな感じのするようなゲームであろうかなと思います。子どもはきっと喜ぶでしょうねこれね。やってみれば。そんなようなことであります。隠れたスキルというか技術的な側面とは私はちょっとよくわかりませんしね、あれだけれども、結構欠点がないというかな、コンパクトにまとまっていると言う、まぁこんなような形のもんかなぁと思います。まぁちょっと拙い解釈、コメントになっておりますけれども。そうそう5人の学生さんのコメントあとでね、言ってもらうわけですけれども。まあこれ卒業研究卒業制作、卒業予定者ということですけど、ほんまに卒業できるのかという人は、きっと混じってはいないと思うんですけれども。実は私今日午前中にこの5人の学生を学業成績を調べました。見事ですよ。やっぱりここまでの作品作る人間はやっぱり他の勉強もちゃんとしてるなーって。5人ともですね、もう3年生の段階で全部単位とっているんですよね。だがこれ相当集中してやったのかなぁと、そういう時間も作っていたなというふうに感じ取りました。もうちょっと詳しく言いますと、約 200人超える学生がいるんですけれども、その中で 10 位内に2人入ってるんですよ、2人。誰とは言いません。それ以外の学生もかなりの上位ランクです。まあこのようなことでありますので、ここに至ってこのなわてんグランプリを取られたことは、誠に合わせて祝福の意を表したいと思います。本当におめでとうございます。16 後援会たより No.46