ブックタイトルtayori37

ページ
19/40

このページは tayori37 の電子ブックに掲載されている19ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

tayori37

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

tayori37

 この日は、第1回目~7回目までの実験レポートを提出するための仕上げの授業日でした。 実験の大半は先週までで終了し、残念ながら多数の学生実験の授業を見学することはできませんでした。 日頃学生が学んでいる実験を実験センターの増田さんにご説明をいただきました。 真っ黒なカーボン系で塗装された実験室では光の実験を見ました。 レーザー光の波長測定では、光は波動であることを学ぶことができます。 こちらの実験では、実験車両が動いた「距離」、「速度」、「衝撃」のデータを調べることで、自動車などの安全設計にも役立ちます。 空気の振動で音の速さを調べる実験では、 空気中の分子のぶつかりによって音速が 違うことがわかります。皆さん、ヘリウム ガスを吸うとアヒル声になりますよねえ。 それは、ヘリウムが 軽い希ガスで速く 伝わり、音速が速いと高音に聞こえるからだそうですよ。 こちらは厚さ3㎝のガラスの中で、真空状態での熱放射についての実験です。 真空の宇宙でも遠赤外線の電磁波で、熱が伝わる事を学んでいます。実験センター=電気・電子系実験室、機械系実験室、工学基礎実験室、物理実験室、情報工学実験室に加えて自由工房や研究室など、他大学に類を見ない大規模な実験施設です。(大阪電気通信大学HPより)PM1:00 ~ 昼食後、Y号館実験センターに移動しました。物理学・実験中村敏浩先生機械工学科1年・3~4限Y4階 物理実験室感想:実験センター内には特別仕様の多くの実験室があり実践的に専門分野が学べる施設でした。 夏休みの間も多くの学生が、卒研や教員資格やその他の資格取得のためにこちらで実験をしているそうです。 技術指導員としてのプロのサポートが受けられるのも本学生にはありがたいことですね。2016. Autumn 17