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概要

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● ● キャンパス探訪 7月21日 ● ●四條畷キャンパス・施設見学編参加者田中・西口・中嶋節 班音像編集スタジオデジタルアート・アニメーション学科 ▲学年:2年 2・3 限 ▲教室:6-213 ▲授業:ピクシレーション作成 ▲教員:上田和浩先生立体アニメーション演習1 5・6人の班に分かれ各テーマを決め、ビデオカメラやデジタルカメラでストップモーション(コマ撮り)の技法で撮影した映像素材を作品に仕上げるそうです。班ごとに移動し撮影をしていました。 ある班では、色違いのカラーTシャツを交換しながら着たり脱いだりと繰り返して、外で撮影をしていました。どんな作品になるのか楽しみですね。 世間は、海の日で休みにもかかわらず、いつになく早起きをして息子と電車に乗りました。自宅から約2時間毎日よく頑張るなとこの時ばかりは感心します。 大学への坂道をバスで上ると緑豊かな四條畷キャンパスに到着します。年に数回しかお邪魔で 研究員の森田さんが案内してくれました。ここでは最新のデジタルコンテンツを取り揃え、映像合成や音の収録・編集などが行えます。映像の合成作品を見せていただきました。時には外部から仕事の依頼もあり、学生も制作に参加することもあるそうです。その経験こそが個人の力になるのですね。 電ch!で放送中「水瀬いのりのげ~みゅ♪研究所」のラジオ番組をこちらのスタジオで収録するため、声優の水瀬いのりさんが来られるとのことで準備されていました。きませんが、環境の整ったキャンパスだと思っています。 朝、10時10分コナミホール前、6号館1階カフェテリアに集合し、先端マルチメディア合同研究所(JIAMS〈7号館〉)の見学へ行きました。映像編集スタジオ・  サテライトスタジオ 研究員の舛田さんが案内してくれました。ここにはモニター1台1千万円と高価な機器があります。よりクオリティーの高い作品を制作できCMなどの依頼などもあるそうです。隣では、ブルーバックスクリーンを使った映像合成や編集作業もできます。スクリーンの前に立たせてもらい忍者気分も体験しました。 また、映像スタジオで制作した映像は、サテライトスタジオから学内外に放送することも出来るそうです。モーションキャプチャースタジオ続いて各講義の見学。6号館213教室へクリエーションルームへ キャプチャースタジオスタッフの吉岡さん(学生)が案内してくれました。医療分野でリハビリ前後の状態を見るのに使用されたりもしますが、ここでは専用の衣装を着て53箇所もの主要な関節にマーカーを取り付け人間の動作をカメラでキャプチャーしたものを、3次元のCG上の人型キャラクターに反映させることができ、アニメや映画などよりリアリティのある動きを求めて利用されています。多くの企業が作品づくりにこちらのスタジオを利用し、学生もその作業に携わっているそうです。CGスタジオ 研究員の久世さんが案内してくれました。ここではハイスペックなマシンが完備され、より高度なCG合成・編集作業ができるそうです。学生も利用できるそうで、今話題の3Dプロジェクションマッピングも制作しています。 尼崎市で上映された作品を少し見せていただきました。10分ほどの作品も作業に3か月を使い制作されたそうで根気のいる作業ですね。 2010年に放送された石橋義正監督の映画「ミロクローゼ」の作品もCG合成作業に携わったとのことで、一部説明を交えて見せていただきました。2014. Autumn 17